ネット上やMasterCard加盟店での支払いに活用できる電子マネー「WebMoney」、皆さんは有効的に活用できていますか?
今記事では、WebMoneyの基本の使い方・便利な活用方法・WebMoneyが余っている時の対処法などをお話していきます。
WebMoneyの基本の使い方
WebMoneyの利用に1番大切なもの、それは「16桁のプリペイド番号」です。
仮にコンビニ等でWebMoneyギフトカードを購入して、それを紛失してしまったとしても、16桁のプリペイド番号さえどこかにメモ書きで控えるなどして記録しておけば、それを使ってお買い物やサイトの利用ができます。
プリペイド番号は残高が0になるまで使えます。購入金額に足りない場合は「あと〇〇ポイント必要です」と表示されるようになっているので、別のプリペイド番号を入力すればWebMoneyを追加することが可能です。
WebMoneyのもっと便利な使い方
WebMoneyをチャージしておける「WebMoneyのお財布」のようなサービスもいくつかあって、主に以下の3つが該当します。
- ウェブマネーウォレット
- WebMoneyプリペイドカード
- 専用アプリ「WebMoneyカードケース」
これらのうちどれか一つであっても、あるのとないのとでは、WebMoneyの使い勝手の良さが大きく変わってきます。
それぞれどのようなサービスか簡単に説明していきます。
ウェブマネーウォレット
ウェブマネーウォレットとは、手持ちのWebMoneyのプリペイド番号を一括でまとめて保管しておけるサービスのことで、支払いや残高管理がとても簡単になるのがメリットです。
支払いの際は、自分であらかじめ設定しておいたIDを使うだけで決済ができるようになります。
チャージの際は、セブン-イレブン収納代行サービスやauかんたん決済によりWebMoneyをチャージすることが可能です。
さらに利用明細の確認もできるようになっていて、過去のチャージ金額や購入した商品まで、リアルタイムに確認することができるようになっています。
なお注意点ですが、架空請求を減らす為の取り組みの一環として、2018年11月7日付けでウェブマネーウォレットの新規アカウントの受付は終了してしまっています。
ただし既にアカウントを作成して持っている人であれば、このまま継続して利用することが可能です。
WebMoneyプリペイドカード
WebMoneyプリペイドカード(旧:WebMoney Card)は、繰り返しチャージして使えるWebMoneyの「器」のような役割を持つカードです。
単なる「WebMoneyを入れる器」としての役割だけでなく、MasterCardと同じように使えるという仕様も併せ持っていますので、クレジットカードを持っていない人でもWebMoneyプリペイドカードを実店舗での支払いに利用することができます。(MasterCard加盟店舗に限る)
さらにポイントが貯まるというメリットもあり、入会後は1%還元・入会4ヶ月目以降は0.5%還元でポイントが貯まるようになっています。普通にWebMoneyギフトのみで使うのに比べるとお得です。
クレジットカードと違って年齢制限・審査無しで申し込み・所有ができるので、気軽に申し込めるのも魅力的。
WebMoneyカードケース
WebMoneyの専用スマホアプリで、次世代型ウェブマネーウォレットのようなものになります。
使い方・使える機能もアプリによるWebMoneyのおまとめや簡単支払い・リアルタイム残高確認など、ウェブマネーウォレットと似ています。
しかし、WebMoneyカードケースの機能はこれだけではなく、自分のWebMoneyプリペイドカードを登録しておけるのが大きなメリット。
登録したWebMoneyプリペイドカードであれば、アプリ経由でチャージできるのはもちろん、WebMoney加盟サイトだけでなく、MasterCard加盟店でも使うことができます。
ネットサイトはもちろん、実店舗のお買い物にも重宝するアプリです。
さらに「安心一時ロック」機能もついているので、うっかり間違えて使ってしまうといったミスや、他人に勝手に操作されてしまうといったトラブルも防げます。
WebMoneyプリペイドカードを持っていない場合は、アプリ内の仮想WebMoneyプリペイドカード「バーチャルカード」の中に手持ちのWebMoneyプリペイド番号を登録・チャージして使う流れになります。
WebMoneyが余っている時の対処法
利用するお店や金額によっては、WebMoneyが少額のみ余ってしまい、使いどころに悩んでしまうシーンも出てくるかと思います。
そういう時はWebMoney公式サイトから見ることができる「WebMoneyが使える場所」の項目を確認し、使えそうなサイトが無いかチェックしてみましょう。
100円分程度であれば音楽・漫画のダウンロードに使えますし、100円分未満であれば、ユニセフや日本盲導犬協会に募金するといったことも可能です。
WebMoneyプリペイドカードを持っているなら、実店舗での買い物の消費税分として充てることもできます。
ギフトカードごと余っている場合
使わないWebMoneyギフトカードが余っている場合の使い道としてもう一つ挙げられるのが「現金化」です。
やり方はいくつかありますが、最もオススメなのが「WebMoneyギフトカードをそのまま換金する」という方法。
たとえば「金券買取EX(https://kinken-ex.com/)」のようなギフトカード優良買取サイトを利用すれば、85%を超える高い換金率で、なおかつ即日でWebMoneyギフトを現金に交換することが可能になります。
もう一つのテクニックは、WebMoneyプリペイドカードでAmazonギフトを買って、それを換金するという方法です。
これは、すでにWebMoneyプリペイドカードにチャージしてしまった金額がたくさん余っている場合に活用できます。
WebMoneyプリペイドカードはMasterCardと提携している為、Amazon公式サイト内での買い物でも使うことができます。
これを利用すれば、間接的にWebMoneyでAmazonギフトを購入できますね。
あとは購入したAmazonギフトを、優良買取サイト「金券買取EX」などで換金すればOKです。
まとめ
WebMoneyの基本の使い方は、お支払い画面で16桁のプリペイド番号を入力するだけなのでとってもシンプル。
ウェブマネーウォレットやWebMoneyカードケースと紐付けさせていれば、16桁の番号入力まで省略することができるのでとても便利です。
「WebMoneyをこれからメインで使っていきたい!」という人は、WebMoneyプリペイドカードも作って所有しておくことをオススメします。