今記事では、WebMoneyの専用アプリ「WebMoneyカードケース」をテーマにお話していきたいと思います。
基本・応用の使い方はもちろん、よくある質問なども取り上げていきますので、WebMoneyをメインの電子マネーとして有効活用したいと思っている人は、ぜひ読んでみてください。
専用アプリ「WebMoneyカードケース」とは?
WebMoneyカードケースは、WebMoneyの中身とも言える「プリペイド番号」を一括で管理できるほか、支払いに使うこともできるスマートフォン用アプリです。
手持ちのWebMoneyプリペイドカード(旧:WebMoney Card)もしくはau Walletカードを持っているなら、それを登録して使うのが良いでしょう。
上記のカードを持っていなくても、アプリ内にある「バーチャルカード」にWebMoneyギフトカードのプリペイド番号を登録して使えます。
最初のうちはこちらの使い方をする人が多いのではないでしょうか。
チャージ・支払いはもちろん、残高や使用履歴の確認、トラブルを防ぐ為の安心一時ロック機能など、WebMoneyをより便利に活用するための機能が一通り揃っています。
※ 2019年11月29日12:00をもって、「WebMoneyカードケース」の全機能が終了しているため、 カードケース内に残っている残高は、新アプリ「WebMoneyウォレットアプリ」へ引き継ぐことができます。
「WebMoneyカードケース」利用開始手続き
スマートフォン専用アプリ「WebMoneyカードケース」をインストールしたら、まずアプリ内で携帯電話番号とパスコードを登録しましょう。
次に、バーチャルカードを使う場合はバーチャルカードの一時停止解除を、WebMoneyプリペイドカードまたはau WalletCardを使う場合は、カードのプリペイド番号をカメラで撮影してアプリに登録します。(手入力による登録も可能)
たったこれだけで利用手順は完了です。
※「WebMoneyカードケース」を利用したチャージ・お支払いは、2019年6月20日に終了しています。
WebMoneyカードケースで「既に登録済みです」と表示された時の対処法
WebMoneyプリペイドカードもしくはau WalletCardを「WebMoneyカードケース」と併用している時に起こりがちなトラブルなのですが、カードを登録しようとした際に「すでに登録済みです」と表示されるケースがあります。
これは以前にWebMoneyカードケースアプリを利用していた場合や、違う端末でWebMoneyカードケースアプリを利用していたことが原因であることがほとんどです。
当然このままでは新しくカードを登録することができなくなってしまうので、なんとか対処しなくてはなりません。
その対処法を以下に記載していますので、同トラブルが起こってしまった方は参考にしてみてください。
まずはアプリを初期化
まず始めに、現在利用しているカードケースアプリを初期化する必要があります。
この時注意点として、初期化すると現在の端末内にあるバーチャルカードの残高が失効されてしまいます。
なので、できればバーチャルカード残高を使い切ってからの初期化が望ましいです。
初期化の方法はこのようになります。
- カードケースアプリ内にある歯車アイコンをタップ
- 設定メニューが表示されたら「データリセット」タップ
- デーリセット画面が表示されたら「この端末のデータ削除」をタップ
- 端末のパスコードロック画面になるので、パスコードを入力
- 最終確認画面の注意事項を読んでから「データを削除する」をタップして完了
端末情報を復元する
アプリの初期化が終わったら、先ほど登録しようとして「既に登録済み」と表示されたカードのプリペイド番号を使って初期設定を行います。
この時使うのが「データを復元する」機能です。
この機能は、過去にアプリに登録したWebMoneyプリペイドカード(au WALLETカード)のうち、登録された状態のままロックがかかっているカードを再登録することができる機能です。
詳しい手順は以下になります。
- アプリを立ち上げて、利用開始ページで「データを復元する」をタップ
- 他の端末で使っていたプリペイド番号と、アプリで使っていたパスコードを入力
- 入力が完了したら「復元する」をタップ。きちんとカード情報が復元されたのを確認して完了です。
これで、過去に登録を解除し忘れたWebMoneyカード(au WALLETカード)のロックが解除されます。
新しくインストールしたカードケースアプリに再登録することも可能です。
WebMoneyのよくある質問
ここでは、WebMoneyおよび、WebMoneyカードケース・WebMoneyプリペイドカードにおける、よくある質問についてまとめました。
WebMoneyプリペイドカードに有効期限はあるの?
WebMoneyプリペイドカードの有効期限は、カードを発行した月から5年となっています。
有効期限はカードの表面にも記載しているので、時々確認しておくようにしましょう。
WebMoneyプリペイドカードは分割払いできる?
支払い方法は1回払いのみになります。
分割払い・リボ払い・ボーナス一括払いには対応していません。
WebMoneyプリペイドカードを無くしてしまったらどうしたら良い?
カードを紛失・盗難された時は、サポートセンターに連絡することでカードの利用一時停止と、再発行の案内をしてもらえます。
なお、アプリ「WebMoneyカードケース」からも手続き可能です。
サポートセンターの連絡先は以下になります。
電話番号:0120-364-033
受付時間:9:00~20:00
「アクティベート(有効化)がされておりません。(10000020)」というエラーが出た
これはWebMoneyギフトカードを買った時に起こりがちなトラブルです。
本来、WebMoneyギフトカードは買ったお店でのレジ精算の際にアクティベート(有効化)がされることで初めて使えるようになります。
よって、このメッセージが表示されてしまった場合は一度購入したお店に問い合わせてみましょう。
ちなみにWebMoney本社によるアクティベート(有効化)を行うことはできないとされています。
こういうトラブルが起こるケースは稀にあるので、WebMoneyギフトカードを買った時のレシートは必ず手元に保管しておくようにしましょう。
万が一、買った時のレシートが手元に無い場合は、店舗への問い合わせの際に購入した日時を伝えてみるしかありません。
まとめ
「WebMoneyカードケース」にWebMoneyプリペイドカードやau Walletプリペイドカードを一度登録しておけば、その後購入したWebMoneyギフトカードも複数まとめてチャージしておけるので便利です。
登録する時に万が一エラーが出てしまうようでしたら、今回紹介した対処法を試してみてください。